つくしんぼルーム【歯科衛生士さんの親子歯のチェック】
つくしんぼルーム
【歯科衛生士さんの親子歯のチェック】
日頃から、親子で口内のチェックに歯医者さんなど通っていますか?
子どもの歯は気にしていても、なかなかお母さん、お父さんの歯については管理できなかったりしませんか?
長坂町にある小泉保育園・北部こども園の子育て支援センター[つくしんぼルーム]にて2月中旬、【歯科衛生士さんの親子歯のチェック】がおこなわれました。
毎回つくしんぼに歯科衛生士の茅野さんが来てくださり、親子一組一組丁寧にアドバイスをしてくださいます。
最初に歯に関するおはなしをしてください、その後子どもたちの歯をチェックしたり個別での相談に応じてくださいました。
お子様の成長段階も骨格のつくりも違うので、その子それぞれの状態を見ながらおはなし。
子ども達もちょっとソワソワしながら、お口をあ~ん。
何をするかわかっているお友達は、千野さんのやさしい声掛けに従って上手に歯を見せてくれました。
もちろん、中には何をされるんだろう?と不安になって「いやだ~~~!」と泣いちゃった子もいましたが、さすがプロの歯科衛生士さん!!
「ほら~こんなのあるよ~」「ちょっとだけお口見せてくれるとうれしいな~」と上手にこどもたちを誘ってくれながらおこなってくれていました。
ママさんたちからは、
「下の歯の裏がなかなか磨きづらくて、、、」
「歯磨きがきらいで毎回大変なんです(>_<)」
というお悩み。
子どもたちの年齢もバラバラだったので、まだ月齢が低い子への対応や嫌いな子に少しでも苦痛にならない歯磨きの仕方など指導してくださいました。
中でも、ママさんたちの心配ごとで話題になったのが、
・歯並びについて
・上唇小帯(上唇と歯茎をつなぐ筋)について
歯並びに関しては、
「隙間がない」「かみ合わせが悪い」といったお悩み
どのタイミングまで待って歯医者さんに相談するべきか、
矯正なら早いほうがいいのか?
など、子どもを想う気持ちから焦るママさん方の気持ちよくわかります!!
千野さんからは、
「永久歯が生えるタイミングを一つの目安にして、相談に行ってみるのもいいかもしれません。」と焦らないでよく様子をみながらで大丈夫というアドバイスをいただきました。
気持ち焦るママさんたちも、ちょっと胸をなでおろしてその後の様子をみていきたいと少し安心した様子が伺えました。
上唇小帯に関しては、
こちらも様子を見ながら、不意にこけた時に切れてうまい具合におさまってくることもあるので今すぐに処置を!と急がなくても大丈夫と声をかけてくださいました。
しかし、ある程度大きくなってきてその状態が維持されていると、歯磨きに支障がでたり、歯並びに影響してくることもあるかもしれないので、歯の定期健診時に相談しながら進めていくといいとのことでした。
子どもの歯、どこまで親の管理が必要なのかむずかしいところではありますが、
一生ものといわれている“歯”なので、子ども自身が歯磨きをしっかりできるようになって、
その必要性を感じられるまでは、親の務めとして寄り添っていきたいなと思いました。
仕上げ磨きに苦労されているご家庭も多いと思います。
みなさんはどんな方法で子どもたちの気持ちを向けていますか?
歌を歌いながら、お話しながら、シールをはるご褒美を与えながら??
こちらも辛いけど、多少の泣きでも我慢させながら、、、(;^ω^)
いろんな方法がありますね。
『子どもたちの一生の歯を想う気持ち』一心と思います。
また、不安に思うことがあればこういった機会や親の歯医者通院のついで等に相談するといいかもしれませんね。
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