ひまわりルーム【羊毛ボールづくり】
ひまわりルーム
【羊毛ボールづくり】
小淵沢町のつどいの広場[ひまわりルーム]で2月に
【羊毛ボール作り】がおこなわれました。
講師で来てくださったのは、ひまわりと同施設内にある福祉作業所[すずらん工房]から
笠原瑠美さんとスタッフさんです。
参加親子もみんなはじめての羊毛ボール作り。
まずはじめにどんな流れで作っていくのか教えていただいた後、
完成をイメージして羊毛の色をチョイスしていきます。
とってもたくさんの色の中から選んでいきますが、どれも目移り(*^-^*)
赤、青、緑、きいろ、、、
同系色でも種類が豊富!!ママさんたちの目が光ります☆
必死に選ぶママたちの中に、わたしもはいりたい!と
子ども達も足の隙間から、抱っこしてもらって後ろから一生懸命仲間入り(笑)
迷いに迷った色を持って、いざ作業開始!!
まずは、ノーマル色の羊毛をほぐして理想の大きさにして食器用洗剤が入った水をつけて泡立たせながら丸めていきます。
なが
この時、羊毛がとっても気持ち良いとママさんたちが感動!
ずっと触っていたいと丁寧に作業をしていました。
次に自らチョイスしてきた色を完成イメージしながらくっつけていきます。
貼り付けるといいうよりも毛と毛とをなでながら絡ませていく感じだそうです。
一色使いの方もいれば、いろんな色を組み合わせて作っている方も。
まだまだ泡泡の状態なので、仕上がりがどうなふうになるのか楽しみです。
笠原さんは、ぬいぐるみが大好きで自分でも作ってみたいとこの羊毛使ったもの作りを独学で5年前からはじめられたそうです(*^-^*)
作品は、動物がメイン。キーフォルダーやぬいぐるみに変身するそうです。
どの作品も優しい温かい雰囲気が出ていて、犬や猫の作品なんかは特にリアリティーが追及されていました。
笠原さんが目指す作品作りの想いには、“生き返ったような”というキーワードがはいっていました。大切な家族の一員であるワンちゃん、猫ちゃんを亡くされた方からその子にそっくりな作品が欲しいと頼まれてつくることも少なくないそうです。そういった作品には、実際モデルとなるワンちゃん、猫ちゃんの地毛を混ぜてより本物に近づけて作られているとのことでした。
大切な子たちを亡くしたさみしさが少しでも癒えて、温かさもあり一日中さわっていたくなるような人形たちを作っていきたいと話してくださいました。
カラー羊毛がより定着するように、穴をあけたビニール袋に入れてコロコロコロ、、、
終盤、すすぎの作業。洗剤水がでてこなくなるまで念入りに。
この時はお湯よりも水の方が毛が引き締まっていいそうです。
そして洗濯機へ投入!!脱水していきます。
最後は、笠原さんがニードルという道具を使って表面をきれいに仕上げてくださり、お家に帰って乾燥させたら完成です!!
この羊毛ボールは、投げて遊んであたってもいたくなかったり、中に鈴を入れて赤ちゃん用のおもちゃにも使えたりします。
今回の製作は、ママがメインで作業をおこなわれましたが、
「何かに夢中になれる時間がうれしい!」
「こういった時間が大切だよね」
「一時、子育てから解放された気がする」
とママさんたちにとっては、ほんの1時間弱のリフレッシュの時間となったようです。
何を目的で、何をするかというよりも、
いつもと違った作業や少し子どもから離れて行うことに意味があるようでした。
それに加えて、自分の好きな色使いでやわらかい羊毛を手に取って作業をすることがママさんたちの癒しになったことと思います。
最後の一枚
『カメラも大好きなんです♪』とお話してくださった笠原さん撮影
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