放課後の居場所【高根東放課後児童クラブ】
放課後の居場所
【高根東放課後児童クラブ】
小学生の放課後の居場所として、【放課後児童クラブ】があります。
以前、【放課後ワクワク教室】をご紹介させていただきましたが、
同じ放課後の居場所であっても、システムや対象者が全く異なります。
【放課後児童クラブ】は、お仕事などにより、子どもが帰る時間に家に保護者がいないご家庭の児童が利用の対象となっています。
【放課後ワクワク教室】は、小学1~6年生までの希望する全児童対象☆
北杜市には、放課後児童クラブが各小学校区に1施設または2施設が設置されており、現在14施設、15か所が稼働しています(^^♪
どこも小学校の近くで歩いて行ける範囲にあり、子どもたちだけで移動しないで
下校時に学校から放課後児童クラブへ引き渡されるようになっていて安心です(^^)
今回、昨年7月にリニューアルされた[高根東放課後児童クラブ]へお邪魔してきました。
歴史をさかのぼれば、小学校の近くに閉園された保育園があり児童館としてその場所を開放されていたそうです。
その後、児童館から放課後児童クラブに変わり開所していましたが、施設の老朽化に伴い、
小学校のプールがあった場所へと移転・建て替えをすることとなり、無事に完成へと歩んだそうです(^^)
施設は、小学校から南へ少し下ったところ。
とても見晴らしのいいところで、目の前には富士山が見えるベリーグッドなロケーション!!
駐車場もきれいに整備されており、なんたって!施設の前には外遊びのスペースが(*'▽')
駐車場との間も、フェンスが立って安全も確保されています。
他の放課後児童クラブでも、なかなか外遊びの環境が整っていなかったりと室内で過ごすことが多い中で、
こういったところが考慮されているのは、とっても嬉しいですね(*^-^*)
動きが活発な小学生が、のびのびとストレスフリーで過ごすことができそうです(*^▽^*)
中にお邪魔してみると、たくさんの靴箱が並びみんなきれいに靴をしまってありました☆
建物の外から見ていると、こじんまりした大きさかな?と思っていたのですが、
室内に入ってびっくり!!(=゚ω゚)奥行きがありました☆
手前に低学年のスペース、パーテーションで少し区切られた奥には、高学年のスペース。
なかなか写真に納まりきらないサイズ感(^O^)/
一番奥から撮ってみた感じがこちら↓
実際は、もっと広く感じます。(個人差あり:笑)
奥のトイレ扉もかわいい色☆卓球台も大活躍だそうです(^O^)/
低学年の子たちは、お人形遊びやレゴ、支援員さんとカード遊びなど
それぞれ楽しみたい遊びを満喫☆
高学年は、集中力を活かして編み物を男の子たちがやっていたり、
支援員さんとカードゲームを楽しんで盛り上がっているようでした(*^-^*)
低学年、高学年が同じ施設内で過ごすため、空間で区切ってはいるものの
異年齢の交流の時間も自然とできてとても雰囲気も良いですと、お話してくださいました。
この日は、3学期が始まる数日前でまだ冬休みモードでゆったりしていました☆
南側の窓が大きく、冬場の日差しが室内を心地よく温めてくれて、
午後の時間、ちょっと眠くなっちゃいそう(*´ω`*)
学童では勉強をする子もいれば、遊びに集中する子、
先生やほかの児童とのコミュニケーションを大切にする子など過ごし方はそれぞれ。
こちらの学童では習慣として30分は座って学習する時間を設けているそうですが、
施設によって、違いもあるそうです☆
まずは、学習してそのあとたっぷり遊ぶ♪
家での生活の流れがここでも身につくようにと考えてくださっています(^O^)
ほかにも、食事やおやつの「いただきます」のときには、
跪坐(きざ)と言って、つま先を立てたまま正座する姿勢で1分間自分で数えることをしているそうです(^^)
これは、以前子どもが自分自身で身を守る方法の講座を受けた際に教わったことで、
何かあった時すぐに立つ、逃げる、それが瞬時にできる動作が跪坐(きざ)、トレーニングにもなっているようです。
1分数えるのは、子ども自身で体内時計を身につけて、時間の感覚を研ぎ澄ますといった効果にもつながるとのこと。
子どもを預かっていただき、そういった生活のいろんな術を身につける努力をしてくださっている先生方には、本当に感謝です。
家で毎日ご飯前にできるかと言われれば、、、ちょっと難しかったり( ;∀;)
こうした家族以外の大人との関わりは、子どもたちにとってもとても良い刺激にもなりますよね(^^♪
放課後児童クラブ、ありがたい子育て支援の一つです。
平成31年新年度入所の申し込みは、昨年末に締め切られております。
また、様々な事情により途中からの利用希望があるご家庭もあると思いますので、
その場合は子育て政策課までお問合せください。
ご家族が働きにでている家庭が今の時代多い中で、
子どもたちが安心して過ごす場所の確保がなかなか難しい。そんな現実ももちろんあります。
それでも子どもたちの負担とならないように、家庭だけでなく周りの人も環境も一緒になって、
子育てを支援していくことが大切ですね。
どうすればいいんだろう?と不安を感じた時、心配になった時はまず相談してみてください。
一人で考えて、諦めて解決しようとしないで『どんな方法がありますか?』と聞いてみましょう(^^)
ブログ内で気になった情報などありましたら、
お気軽に下記までご連絡くださいっ(^^♪
ネウボラ推進課 tel:0551‐42‐1401
ママ記者ブログ担当*ひらいで*