ひまわりルーム【おみそ作り】
2月8日(金)
ひまわりルーム【おみそ作り】
北杜市は、山梨県内でも大豆の生産量が多く、
保育園や小学校でも大豆を使った食育の取り組みがされています。
市立保育園では、年中の園児たちが一生懸命てまえみそ作りをして、
年長になり出来上がったお味噌を給食などで実食できるようになっているんですよ(*’▽’)
小学校では、大豆を育てる土作りから、加工まで1年を通して貴重な経験ができるようになっています。
今回そんな大注目の大豆を使って、ひまわりルームでは『おみそ作り』がおこなわれました。
毎年恒例で、藤城先生に教えていただいているそうです。
みそ作りは、各家庭、作り手によって、作り方や麹などの配分が違ってきます。
ちなみに甲州みそは、麦麹と米麹が半分半分でできていますよ~(^O^)
藤城先生は、優しい甘みが楽しめるようにと米麹が多めの割合で用意してくださっていました(*´ω`*)
大豆も前日から煮て、準備OK!!
申し込みをされた皆さんがどんどんやってきて、まずは麹とお塩を混ぜて『塩切り』という作業を行います。
そのあと茹で大豆をミンサーというスペシャルな道具を使って、つぶしていきます(^^)
つぶれた大豆が出てくると、ママさんたちも「おお~気持ちいいくらいにきれいにつぶれて楽しい(*^-^*)」
そんな様子をお子さんもじーっと最初はみているだけでしたが、
だんだん『やってみたい‼』に変わってきて、率先してハンドルを回すお手伝い★
つぶれた大豆と塩切りした麹を混ぜて、ソフトボールくらいのみそ玉を作っていきます。
各自用意した入れ物に最後空気を抜きながら詰めて、完成!!
藤城先生も昔、このお味噌の作り方を人から教わり長く作り続けてきたそうで、
一年に一度、ご家庭で作られるのが恒例になっているそうです(*^-^*)
今回、初めてみそ作りされる方が多く
「やってみたいな~とは思っていたけど、なかなか一人で作るには不安」といった声や
「材料をどのくらい何を用意したらいいのかわからない」など少しハードルが高い印象で、
今まで『作る』まで至らなかったとの意見を耳にしました。
高根はっぴいたんたんでも先月みそ作りのイベントがあったり、
北杜市役所商工食農課によるみそ作り教室や、
個々でのてまえみそ作りワークショップなどもいくつか開催されているようなので、
北杜市では比較的『手前みそ』が作りやすい環境だなぁと改めて思いました(^^)
今は気軽に作れるようにと『みそ作りセット』なども市販されているので、材料をかき集める手間もなくなっているようです(*’▽’)
子育て期は、ご家庭でも食の大切さなど再度見直される時期でもあるように思います。
こういったイベントなどきっかけに、ちょっと興味あるかも!!と思うことには、
ぜひ参加してみてチャレンジしてみるものいいかもしれません(^O^)
事前準備などおっくうなこと抜きで、きっと楽しんでできますよ★★
また、こういった伝統的なみそ作りなどは作っている人だからこその知恵がたくさん!!
いろんなところで活用できるアイディアが伝承されたりもします(^^)
子どもとじっくり過ごせる時期にいろんなアンテナ張って、
「楽しそう!」「やってみたい!」と引っかかったものにはぜひ!参加してみてくださいっ(*^▽^*)
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