森林病害虫防除
北杜市内のアカマツ林は63百haと、森林面積の15%を占めているほか、「北杜市の木」にも選定された親しみ深いものです。
しかしながら、マツクイムシ被害は継続的に発生しており、北杜市では森林病害虫等防除法に基づき区域を指定し、伐倒駆除等の防除策を講じています。→マツクイムシ発生メカニズム(林野庁ホームページ)
被害拡大を防ぐためには、このような防除方法のほか、松林の手入れを行うことも重要であり、森林の管理は所有者ご自身が行うことが基本です。風倒木等が発生すると、思わぬ補償問題などに発展する場合もありますので、森林所有者ご自身による適正な管理をお願します。
マツクイムシ被害と防除作業
松くい虫の被害を受けたアカマツ
(左の画像をクリックすると、拡大した画像がご覧になれます)
被害木の燻蒸処理
被害木の伐倒処理
森林病害虫等防除制度の仕組み
下の図をクリックすると、PDFファイルで見ることが出来ます。