もぐもぐトレーニング期
やわらかくみじん切りしたものを、舌でつぶし、もぐもぐと口を動かして食べることができるようになることを目標とします。
すすめかたのポイント
- 1日2回与えます。2回食で食事のリズムをつけていきます。
- お母さんが指でつまんで簡単につぶせるくらいのやわらかさが、赤ちゃんが舌でつぶせるやわらかさです。
- いろいろな味や舌ざわりを楽しめるように食品の種類を増やしていきます。
おじやや煮込み料理ばかりでなく、単品を調理して素材そのもののうまみを味わうことができる味覚を育てていきましょう。 - 2回の献立は、できるかぎり違う内容のものにして栄養のバランスを考えましょう。
【『穀類・いも類』・『野菜・果物・海藻類』・『たんぱく質』】
(おかゆやパンなどの主食とおかず2種類と汁物やスープを添えた献立) - 家族の食事の中の薄味のものをうまく利用したり、味付け前に赤ちゃんの分だけ取っておくなど工夫をしてみましょう。
- 食欲にムラがあるのも、このころの特徴です。
「食べたがる量が必要量」と、気軽な気持ちで考えましょう。
離乳中期に食べられる食品と調理方法
*調味料は極少量使えるようになります。
穀類 いも類 |
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野菜 果物 (20g~30g) |
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たんぱく質 |
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