かみかみトレーニング期
充分に咀嚼して正しい食習慣の基礎の時期です。歯ぐきでかみかみできるようにかむ力をつけ、自分で食べたいという意欲がわいてきます。「手づかみメニュー」で応援してあげましょう。
すすめかたのポイント
- 1日3回食に進めていき、食事のリズムを大切にしましょう。
- 歯ぐきでつぶせる固さで、中期よりさらに大きめになります。
野菜は、赤ちゃんのひと口大(赤ちゃんの親指の先か第一関節までの大きさが目安)に。
魚や肉はさいたり、ほぐしたりして、赤ちゃんのひと口大の大きさにします。 - 栄養の多くを離乳食からとるようになります。(全体の1/2~2/3)
栄養素のバランスにも気をつけましょう。 - 離乳食後の母乳・ミルクは次第に少なくなり、1日量は500~700ml位になります。
- 9ヶ月以降は、鉄が不足しやすいので赤身の魚や肉、レバー(ベビーフードを適宜用いてもよい)を多く使用しましょう。調理用に使用する牛乳・乳製品の代わりに育児用ミルクを使用するなど工夫しましょう。
- 食事時間も家族といっしょにとることができます。
赤ちゃんにも、みんなと一緒の楽しい時間を体験させてあげましょう。 - 食べものに積極的に手をだすようになったら、手に持って食べられるものを用意し、手づかみ食べをさせてあげましょう。自分で食べるという行動は大事なステップです。
離乳後期に食べられる食品と調理方法
※少量の調味料で味に変化をつけることができます。
穀類 いも類 |
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野菜 果物 (30g~40g) |
※海藻類は適宜使いましょう |
たんぱく質 |
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