北杜再生可能エネルギービジョンについて
人類は産業革命以来、その豊かさを化石燃料中心のエネルギーに依存してきました。その結果、資源の枯渇や地球規模の環境問題が大きな課題となっています。
再生可能エネルギーは化石燃料の代替エネルギーとして、また、地球温暖化対策としてCO2削減に資する重要なエネルギーと位置付けられ、普及が進んでいます。
本市では平成18年に「北杜市 地域新エネルギービジョン」を策定し、<人と自然と文化が躍動する環境創造都市 北杜市>を基本理念として、これまでに再生可能エネルギーの普及に取り組み、平成18年に国立開発研究法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「大規模電力供給用太陽光発電系統安定化等実証研究」の受託や、「住宅用太陽光発電システム設置費補助事業」による住宅への太陽光発電の推進、農業用水路を活用した小水力発電の導入、民間とのパートナーシップによる「北杜市村山六ヶ村堰ウォーターファーム」など、再生可能エネルギーの導入を進めてまいりました。
地球環境問題や、エネルギーを取り巻く状況の変化、東日本大震災を教訓とする災害への備えにも配慮し、本市の魅力をより高める「北杜市再生可能エネルギービジョン」を新たに策定し、地球環境問題に対する本市の取り組みを内外に発信するとともに、市民に誇りを持っていただけるまちづくりに努めてまいります。
平成28年2月
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北杜市再生可能エネルギービジョンは、北杜市新エネルギー推進機構を策定委員会とし、北杜市環境審議会からの意見を賜り、平成27年8月より平成28年2月まで検討会を重ね、策定いたしました。下記よりダウンロードして参照してください。
- 内容
- 表紙・目次
- 第1章 ビジョン策定の背景と位置づけ
- 第2章 再生可能エネルギーについて
- 第3章 北杜市の地域特性
- 第4章 北杜市のエネルギー消費量・Co2排出量
- 第5章 賦存量・期待可採量の算定結果
- 第6章 再生可能エネルギーの導入量
- 第7章 北杜市総合戦略について
- 第8章 再生可能エネルギービジョンの体系
- 資料編