長坂駅エレベーター設置の件
更新日:
番号:19
趣旨
いつも市制への尽力ありがとうございます。
上村市長になってから何か市に新しい風が吹いているような気がします。このような手紙の機会を設けてくださったこともその表れだと思います。
お願いしたいのは、長坂駅にエレベーターを設置することです。以前、前市長時代市の広報誌に200万の予算がつけられたとありましたが、200万で設置できるのかと疑問に思いながら期待しておりましたが実行はされませんでした。昨年免許返納し長坂駅からJRを利用することになりましたが階段の上り下りが苦行そのものです。まして帰りは荷物も持って帰ってくるので上りは辛いです。70代の友人に聞いてもあの階段を考えると出かける気がしないと言い合っています。免許返納が叫ばれている中健康で文化的な生活を維持するためにも外出しやすい環境を整えて下さるよう願っています。
対応内容
長坂駅エレベーターの設置につきましては、平成29年4月に「中央本線長坂駅改札内バリアフリー設備整備事業の調査設計に関する協定」を東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)と締結し、長坂駅上下線プラットホームへの各1基、計2基のエレベーターの設置を予定して調査設計を行っております。
JR東日本におけるバリアフリー化にあたっては、乗降者3,000人以上の駅を対象に整備していく方針としており、長坂駅については3,000人を下回る状況でありましたが、本市の強い意向を受けて、JR東日本がこれに応え、調査設計を実施したものであります。
調査設計においては、概算工事費として6億9,300万円、実施設計4,200万円が示されましたが、整備費用が高額であったことから、他事業との調整等、今後見込まれる実施設計を見送っております。しかし、計画を断念したとするものではありません。さらに、このような中、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が拍車をかけることとなり、また、JR東日本もその影響を大きく受けていることから、JR東日本との協議を見合わせざるを得ない状況であると認識しているところであります。
長坂駅エレベーターの設置実現のためには、JR東日本の主体的な取組みも必要不可欠であることから、状況を的確に捉えながら進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。
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