2019年1月23日提出の要望書履行の件
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番号:5
趣旨
小淵沢町に在住する一市民です。2019年1月23日本庁会議室にて当時の市長、用地課長他多数の方に出席頂き要望書を提出させて頂きました。
1. 2018年台風19号による白樺平入口道路崩壊復旧のお礼
2. 当該復旧道路の指導への移管でした。要望書の提出後3年と4か月を経過しましたが主テーマである2項の移管に進展が見られない為直接このお手紙を書かせて頂きました。被災時復旧の混乱を避ける再発防止の為の必須案件と考え当時の市長も移管についてお約束を頂きました。何卒ご高配賜りますようお願い申し上げます。
対応内容
最初に令和2年1月に要望書が提出されて以降、日時が経過してしまったことについて、お詫び申し上げます。
さて、ご指摘の取り付け道路につきましては、開発業者により別荘開発に伴って開設された私道となります。
・市では、私道に関しては、開発業者や別荘等住宅の居住者等関係者により維持管理・運用を行うことが基本であると考えております。また、従来よりこのような別荘地等の開発に伴う道路を含め、私道の公道化や市による維持管理及び寄付の受付等については、行っておりません。つきまして、この度の要望については、お受けすることはできません。
白樺平と同様な状況にある分譲地や別荘地、個人住宅地は、市内に多数存在しており、同様な内容の要望は多数寄せられておりますが、他の分譲地等も同様の対応としております。
ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
なお、当該取り付け道路については、所在不明、未相続、法人の解散、未分筆等の土地が多数存在しており、所有権の移転は困難であるが、通行に関しては、所在不明土地を含め、囲繞地通行権(私有地を通らないと公道に出られない袋地等の場合で私有地を通る権利)が認められるものと考えられます。
この権利は当然の権利で、所有者への通知や提示の必要のないものとされていますので、直ちに通行ができなくなる等の事態にはならないものと考えられます。
※通行権については、それぞれ状況が異なる場合もございますので、詳細については弁護士等専門家へご相談願います。
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