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HOME暮らしの情報市長の部屋市長への手紙とその回答令和4年度白州総合グランドその他の除草剤散布

白州総合グランドその他の除草剤散布

更新日:

番号:9

趣旨

白州総合グランドでは、毎年、指定管理人が除草剤を散布し、今年も散布作業をしているのを見かけた。
使用されている「ラウンドアップ」などの除草剤には、「グリホサート」や「ネオニコ」といった、発がん性が疑われ、特に子どもの被曝が世界的に問題になっている物質が含まれている。
散布当日であるにも関わらず、散布した事実や散布した場所等、周囲に散布の事実を知らせる標札などもなく、多くの子ども達が数時間にわたってグランドを使用していた。
指定管理人に、除草剤の危険性を含め問いただすと、「数日経てば土の中でアミノ酸に分解される」から大丈夫、という返答。
公共施設であり、さらに、幼い子ども達が利用するグランドにこのような危険な毒物を散布することには大反対です。利用する人、特に子どもや周辺に暮らす私たち住民の健康を脅かし、環境を汚染するこうした薬剤を公共施設内で使用することは禁止すべきです。グリホサート系除草剤の使用に関する文献は数多く存在します。下記、そのうちの1つを記載します。安全性が確保できない、つまり「危険が疑われる」薬剤は、使用しないを原則とすべきではないですか。
北杜市は、子育て世代の移住を推進し、子育てに力を入れています。そうであればなおさら、子ども達の健康を優先する観点から、危険な除草剤の使用は控えるべきです。
今後、公共施設においてラウンドアップ等の使用を継続するのであれば、これらの安全性が確保できることを示す化学的根拠を示していただきたい。その場合、信頼性自体が問われる除草剤メーカーやその関連機関が発行した文献やデータではなく、環境や人間の身心の健康保護をその存在意義の第一目的とする第三者機関が発行したものでお願いします。公共施設における草の管理については、除草剤の使用禁止を含め、北杜市として統一した決まりを作るべきです。

対応内容

除草作業について、作業内容の周知がなく、ご迷惑をおかけいたしました。
いただいた意見を基に、除草作業の方法、作業内容の周知について指定管理者に指導を行います。今後とも健康及び環境に配慮し、利用者の皆様、施設周辺にお住いの皆様に安心して利用できる施設となるよう努めて参ります。

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