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HOME暮らしの情報市長の部屋市長への手紙とその回答令和4年度顧問弁護士相談結果報告書に関する質問

顧問弁護士相談結果報告書に関する質問

更新日:

番号:13

趣旨

元北杜市地域おこし協力隊員の対象者の父親です。私は2022年6月2日の「市長のご回答に対する質問」において、2019年2月26日付けの北杜市産業観光部の部長の回答文に関して、4つの質問を行いました。上村市長は2022年6月2日に4つの質問に対して、以下のように回答をしました。
質問(1)の回答:市長は「北杜市と協力隊員の間には如何なる契約もない」と判断した弁護士の考えは承知していない。
質問(2)の回答:市長は、弁護士と相談の上、弁護士の考えは正しいと判断した。
質問(3)の回答:本件に関わる北杜市の顧問弁護士は弁護士である。
質問(4)の回答:対象者氏と弁護士のやりとりは承知していない。
私は2022年6月17日付けの市長への手紙「弁護士に対する3つの質問」において、『質問(1)の回答と質問(2)の回答は矛盾しています。なぜなら市長は弁護士の考えは承知していないが、弁護士の考えは正しいと判断したと回答しているからです。
質問(3)の回答では、弁護士が本件に関わる顧問弁護士だと断定する根拠が示されていません。私はその根拠となる公文書の開示請求を行いましたので、市長のご判断の根拠を教えてください。質問(4)の回答では、市長は「弁護士が本件に関わっていないと主張している」ことを知らない、というものでした。しかしながら弁護士は北杜市の顧問弁護士なのですから、市長は顧問弁護士の主張を明らかにする責任があります。』と返答し、市長に弁護士ご本人が本件に関わる顧問弁護士であることを認めているかを確認するようにお願いしました。しかし質問日から丁度1か月が経ちましたが、市長からのご回答を戴いておりません。どうか早急なご回答をお願います。

対応内容

はじめに、令和4年6月17日付けの市長への手紙に対しお返事をしておらずご迷惑をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます。
まず、令和4年6月17日付けの市長への手紙のご質問でありますが、弁護士には市の様々な案件を相談している市の顧問弁護士であって、本件の顧問弁護士でありません。
従いまして、令和4年6月15日付けの回答文質問(2)で記載したとおり、弁護士に相談の上、市が判断をしております。
次に、令和4年7月19日付けの市長への手紙への回答であります。
(質問1)市長は、管理番号や受付期日印のない本報告書に証拠能力があるとお考えでしょうか?
(回答1)本報告書は公文書として取り扱っており、一部開示したことをご理解ください。
(質問2)市長が、弁護士氏名の記載がない本報告書が、弁護士が本件に関わる顧問弁護士であることを証明する分であると主張する根拠は何でしょうか?相談者である農政課の課長、以下3名は本事件を弁護士に相談したと市長に証言しているのでしょうか?
(回答2)本市の顧問弁護士は●弁護士のみであり、本件に特化した顧問弁護士を置いていないからです。
(質問3)本報告書の相談内容は一般的な法律の確認であり、事件関係者の名前がないことから本事件の具体的事情を踏まえた適切な相談ではないと思われますが、市長はどのようにお考えでしょうか?
(回答3)本報告書に事件関係者の名前は記述されておりませんが、関係書類をもとに弁護士に相談を行っております
(質問4)課長は、両親が対象者の解職を申し立てた理由を顧問弁護士に話したのでしょうか? 課長が顧問弁護士に話した解職の申し立て理由はどのようなものだったのでしょうか?
(回答4)一部開示しました「顧問弁護士相談結果報告書」の5.相談内容の記述のとおりです。
(質問5)顧問弁護士は両親が対象者の解職を申し立てた理由を考慮した上で、両親の解職請求を退けたのでしょうか? それとも顧問弁護士は本件の具体的事情を知らずに、農政課の法律的質問に答えただけなのでしょうか? 顧問弁護士本人から、回答者の名前とご回答を戴きたいと思います。
(回答5)先にもお答えしたとおり●弁護士に相談の上、市が判断をしております。
(質問6)本報告書において課長は「本件は親の考えを改めない限り解決は不可能であり、時間が解決することが最良となる」と結論しています。市長は、親の考えと課長の考えのどちらを改めるべきだとお考えでしょうか? 「時間が解決する」とはどういう意味でしょうか?親が諦めるまで放置して、謝罪はしないという意味でしょうか?
(回答6)市としましては、対象者様の意見を尊重しておりましたが、親子の間で意見の相違が生じていたことから、解決には時間を要するということであります。
(質問7)北杜市農政課の課長らは、両親が対象者の解職を申し立てた理由を隠して、顧問弁護士に形式的な法律相談を行い、身勝手な法律解釈を根拠に、両親が親権で未成年の発達障害者である対象者の人権を守るために行った研修停止の申し入れを妨害したと考えざるを得ません。このような悪質な人権侵害事件に関して、市長はどのような処分をお考えでしょうか?
(回答7)市では対象者様の意見を尊重して活動を支援してきたことをご理解ください。

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