行政区加入について
更新日:
番号:4
趣旨
区民の区分で申しますと、60年代に転入した「来たり者」であります。
当区は、「来たり者」も優しく接触していただける「暖かい区」だとの認識があり、今まで区長1回・区長代理者4回・会計1回・スポーツ協会地区長1回を歴任し区民に尽くして参ったという自負がありました。
そんな中、高齢化が進み区役員の担い手が減り、昨今は、昨年度韮崎市に在住し、税務署に勤務する者が、今年度は、子育て支援住宅に居住します。郵便局長が、区出身者であり区に恩返しを、との想いから区長職を、お引き受けいただきました。
この様な事を考慮しまして、次期区役員等を選出いたします。「区役員等選出検討委員会」を設置し検討をして参りました。その中で、現区長より年上で「区長経験のない者」に一人一人就任を要請することになり、打診を行ったところ、「まだ諸役を行っていないなどの理由とともに、今は、区長は出来ない」旨の回答をいただき、時を刻めば区長職を受諾いただけるだろうと思い、安易に現区長の同級生に打診をし、快く承諾していただき安堵したところでありましたが、突然区の会議の席上「今年度末で当区を脱会させていただきます、親とも相談の上であります。」との発言があり、その時居合わせました方々は、あっけに取られてなにも発言できなかったのが状況で有りました。
私が、議会答弁で「行政区の加入率低下は、由々しき問題であり新規転入者には、丁寧に行政区加入のメリットを説明し加入率を高めて参ります。」との整合性は、と正したところ「親との話し合いも終わりもう結論が出ている」との一点張りで聞き入れる見込みが感じられませんでした。
村役場時代は、「公僕として村民の負託に答えろ」「地域行事には、積極的に参加し地域の声をくみ取れ」でありました。
この様な事から市長には、この問題について、議会答弁に則した回答を求めるものであります。
対応内容
本市では区加入を推奨しているところであり、市職員も区に加入することが望ましいところですが、区への加入は強制できるものでなく、個人の意思が尊重されるべきであると考えております。
また、今回の区における問題につきましては、地域課題として地域の実情、当事者の事情等を考慮しながら地域で解決すべきものであり、行政が介入する問題ではないと考えております。
なお、職員にとって、区への加入は、地域の活動を通じて仕事や職員研修では得ることができない学びや経験を積むことのできる大切な機会であり、地域を知ることで、適切な行政運営の遂行に繋がるものと考えております。
このことから、今後も職員を含め、区への加入を推奨してまいります。
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