文字サイズ
背景色を選択
HOME暮らしの情報市長の部屋市長への手紙とその回答令和4年度遺伝子組み換え食品の恐怖から市民を守ってください

遺伝子組み換え食品の恐怖から市民を守ってください

更新日:

番号:25

趣旨

4月からスーパーなどの食品から「遺伝子組み換えでない」の表示が実質できなくなります。その理由は別添「遺伝子組み換え食品の恐怖」にあり、また「消費者庁の説明」にもあります。この問題の背景には、2018年に種子法が廃止されたことがあるのです。その当時の市長に提出した資料「がん発症率が増加も!?遺伝子組み換え食品に潜む落とし穴」も併せて提出します。学校給食や北杜市の庶民生活にも大きく影響をもたらします。その代表的な食品は、武田信玄や甲斐源氏の元祖清光が推奨した味噌の原料大豆や学校給食にも使われるパンの原料小麦です。現在は殆どアメリカから輸入される遺伝子組み換え植物です。
古来から県民の大切な植物性タンパク質の豊富な食品です。是非市民に遺伝子組み換え食品の恐怖を知ってもらい、食生活の安全対応を訴えて戴きたいと思います。また、この機会に大豆、小麦、アマランサスなどの栽培を農家に推奨する必要があるのではないでしょうか。

対応内容

この度は、遺伝子組み換え食品と食品表示の変更による懸念事項に関する説明をいただきありがとうございました。
北杜市では、昨年度オーガニックヴィレッジ宣言をし、自然環境を次世代の子ども達に引き継ぐため、有機農業を市全体で推進していくこととしています。その取り組みのひとつとして、有機農法で栽培した水稲を学校給食や保育園給食で使用し、児童生徒に提供しています。保護者には市の取組みや環境保全に関する情報を提供しています。
また、大豆生産量は県内第1位であり市内で生産された大豆を十分に使用できるよう、地産地消の視点で大豆を使用した料理やみそ作りの伝承などを継続して行っております。
今後も、有機農法について市民に広く知っていただけるような事業を実施できるよう検討しております。市民の健康意識の向上も保健分野からだけではなく、農業や環境の視点からの取組が大きく影響し、特に食に関してはあらゆる分野との連携が重要と考えております。

カテゴリー

地図

この情報は役に立ちましたか?

お寄せいただいた評価は運営の参考といたします。

※必須入力
※必須入力
※必須入力