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HOME暮らしの情報市長の部屋市長への手紙とその回答令和5年度北杜市個別施設計画策定基礎資料のアンケートについて

北杜市個別施設計画策定基礎資料のアンケートについて

更新日:

番号:5

趣旨

公共施設の在り方について、維持管理に対する経費の増大が予測されている中でどのようにとらえたらいいのだろうか。私は、高齢化を含め過疎化、限界集落へと移行しつつある、北杜市内の町村をどのように食い止めるかを考えるとき、公共施設の在り方をこの視点に立って考えたらどうだろうかと考える。
単に、人口の増減や利用者数からとらえた費用対効果でなく、過疎化対策対効果という観点からとらえ、北杜市8町村が活性化できるように8町村に1つずつ特異なる公共施設を集約設置し、そのための基本インフラと合わせて整え、市民が20分から30分ぐらいで移動可能で、町村が経済的にも活性化できるような環境を整えたらと考える。広域農道近くの公共施設を利用して利便性を図ることなども一考のアイデアになるのでないかと考える。このようになると、北杜市に住もうと考える人々は、文化圏、体育園、教養の町村を選んで住むことで町村も活性化してくることが期待できる。長期的ビジョンとして考えていただきたい。

対応内容

現在、策定を進めている「北杜市公共施設個別施設計画」について、今回、アンケート調査に御協力をいただき、感謝申し上げます。
さて、本市の公共施設について、今後の市の財政状況や人口減少を踏まえると、全ての施設を維持管理していくことは、非常に困難であると考えております。
このため、平成29年3月に「北杜市公共施設等総合管理計画」を策定し、市民ニーズや社会の要請等を長期的な視点から検討する中で、令和33年度までに公共施設の保有量(延床面積)を40パーセント程度縮減する目標を定めているところであります。
施設の縮減に当たっては、類似する用途の施設を集約化、他用途の施設を1箇所に複合化するなど、様々な方法を検討してまいりたいと考えております。
なお、他用途施設を旧8町村に分散設置することや、インフラの整備などにつきましては、長期的なビジョンを見据え、今後、市民の皆様の御意見をお聞きする中で、必要性を検討してまいりたいと考えております。

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