命名権売却事業（以下、ネーミングライツ）とは、本市の施設の愛称を決定する権利（命名権）を法人に付与することによって、施設の管理費等の財源を確保することを目的とした制度です。

なお、あくまで愛称の命名権の付与であり、市が条例で定める施設名を変更するものではありません。

対象施設

対象の施設は、スポーツ施設、文化施設、公園その他市が所有する公共施設又はその一部です。

ただし、市がネーミングライツにふさわしくないと認める施設は対象外となります。

命名権の付与期間

原則として、3年以上5年以下の期間とし、施設の特性、管理運営形態等に応じて協議の上、期間を決定します。

ただし、指定管理者制度導入施設については、その指定期間を考慮し、市長が別に定める期間とします。

選定方法

公募により、命名権者を選定します。

※命名権者の申請には複数の要件を満たす必要があります。詳しくは要綱をご確認ください。

ネーミングライツのメリット

市民にとって

ネーミングライツを通じて得られた収益は、施設の維持管理費や設備投資に活用することができるため、市民の負担の軽減や施設の利便性の向上が見込まれます。また、愛称により施設が注目されることで、知名度の向上や地域の活性化が期待されます。

ネーミングパートナーにとって

公共施設の愛称に法人名やブランド名を表示することにより、幅広くPRすることができます。また、ネーミングライツを行うことで、地域社会の貢献に寄与し、ブランド価値を高めることができます。

導入実績

要綱等

• 北杜市命名権売却事業実施要綱 (PDF 449KB)