災害派遣トイレの管理に関して
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番号:5
趣旨
能登の地震発生時より、表記の災害派遣トイレを派遣していることをテレビなどの画像で拝見しました。現在も継続していることを支援にいった人のSNSで見ました。
この支援に関して、当初職員が何人どのくらい期間行ったのか? 現在は、施設だけおいているのか?衛生管理の作業が必要だが、どのようにやっているのか? 北杜市がどこまで支援しているのか? 費用的、人材的な状況の回答の公開を希望します。
今後このような支援は、この設備を持っている以上は派遣出動の可能性があるので、予算に組み込む必要があるように思うが、どのように現在の費用が出されているか。今後の予算をどのように考えて予算組するか。計画を教えてください。
市民として、このトイレが支援していることは誇りでもある部分はあります。支援に行くことで、どのようなことが起こり、費用が掛かるか。自分たちもお世話になることがあるわけで、費用的な視点も持ちたいと思い質問します。
対応内容
本年1月1日に能登半島地震が発生し、1月3日から1月5日までの3日間、職員4名と車両2台(トイレトレーラー及び給水車)を石川県七尾市に派遣し、トイレトレーラーの設置及びトイレトレーラーへの給水作業を実施しました。
七尾市へは1月3日から2月29日まで、3月1日から現在まで珠洲市に設置しており、トイレトレーラーの清掃などの日常管理は、施設の管理者や避難者を中心に行い、トイレトレーラーへの給水(給水タンク380リットル)やし尿処理(汚水タンク690リットル)は、被災自治体が中心となり対応しているところです。
なお、し尿処理については、被災自治体が対応しておりますが、復旧復興の途中であることから費用などの詳細については、現時点で確認しておりませんので御理解をお願いいたします。
また、1月のトイレトレーラーを派遣した際の費用については、手当、旅費、燃料費等に408,004円を支出いたしました。
本市の予算の対応としては、被災地に派遣する経費として、旅費、消耗品費、燃料費等の予算を計上し、総額261,000円を令和6年度当初予算に計上しております。
また、本市で災害発生した場合については、緊急で必要な費用については、予備費で対応し、その後、復旧復興に必要な費用については補正予算、当初予算等で対応してまいります。
トイレトレーラー派遣費用
手当 旅費 消耗品費 燃料費 使用料 合計
202,530円 109,200円 4,932円 50,462円 40,880円 408,004円
令和6年度災害救助費当初予算
旅費 消耗品費 燃料費 食糧費 使用料 合計
14,000円 50,000円 50,000円 27,000円 120,000円 261,000円
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