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HOME暮らしの情報市長の部屋市長への手紙とその回答令和5年度富士トラム新提案は初夢でしょう

富士トラム新提案は初夢でしょう

更新日:

番号:2

趣旨

山梨県広報Vol.83 富士トラムは県知事の初夢として読み捨てようとしたが、先日の説明懇談会で市長が応援したいとの発言があったので意見を述べたい。
1: リニヤ新幹線は完成できない可能性も排除出来ない、昨年の見直しでは35年以降工費9兆円との見解も有ったが、難工事が軒並残っている状況からは甘い希望的観測でしょう。
幸いに完成しても確率が高まっている東南海沖地震首都直下地震にトンネル構造がどうなるか誰も解らないでしょう。
2: 県市の最優先施策は毎年必ず発生し酷くなる気象災害に備えることです。地震と大雨で地域的に成り立たたなくなる怖れもある能登半島を当地に当て嵌め検討することです。(以前投稿)
3: ソーラー&水素も結構だが中山間地の当市では報道もされていた小水力(もっと小さいマイクロも含め)発電
を集落毎に設置し地産地消する。
4: 定常的管理として水道事業、廃棄物の監視対策がある。
最後に、市町村から国に至るまで相変わらず産業振興、大プロジェクトへの投資へ税金を注ぎ込む思考から脱け出せない。トラム構想は人口と輸送量、道路等の考慮もなく何処かのコンサルが資料を貼り付けた黒雲に消える泡沫の夢に過ぎない。身近な生活を改善することが絶滅自治体に陥らない近道です。

対応内容

 この度は、貴重な御意見をいただき、誠にありがとうございました。
山梨県が提唱する「(仮称)富士トラム」の整備に向けては、様々な課題があるものと推察されますが、市としては、市民の足の確保や、駅などの交通拠点からの二次交通の課題解決に資するものとして、可能な範囲でトラムの整備に協力することとしております。
一方、自然災害の頻発化や物価高騰が長期化する中、市民生活に直結した福祉や防災、エネルギーも含めた地球温暖化対策、インフラの維持などが課題となっております。このため、市では「市民の暮らし応援」を最優先に施策を講じることとしているところであります。
これからも、市民皆様の声をしっかりと受け止めながら、市政運営に努めてまいりたいと考えておりますので、引き続き御理解と御協力の程よろしくお願い申し上げます。
 

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