ブランチメニューコンテストの内容について
ブランチメニュー認定の趣旨
北杜市で育つ農畜産物は、清らかで豊かな水や日本一の日照時間により「全てが美味しい」と言われています。しかし、北杜市を訪れる人に提供する「これが食べたい」という定番メニューが確立されていませんでした。
今回、「北の杜フードバレープロジェクト」の取組で、ホテルや飲食店などで展開できる(※1)ブランチメニューを開発し、北杜市の定番メニューとして、「(※2)ガストロノミーツーリズム(食をテーマに観光客の誘致)」を推進したいと考えています。
(※1)ブランチ:遅めの朝食、早めの昼食でしっかり食べる食事
(※2)ガストロノミーツーリズム:環境、文化、歴史等を理解し、地域固有の食文化を地域の住民自ら発信し観光に生かしていく取り組み
メニューの考え方
- 観光地で過ごす休日の朝、ゆっくりと景観を楽しみながら食べる食事「ブランチ」のメニューです。
- 北杜市の「水(ミネラルウォーター)とお米」にマッチするメニューで、市内で年間供給が可能な「野菜」と「卵」を必ず使用したメニューとします。
審査結果
16団体から24作品のメニューの応募があり、書類審査で5作品が「北杜市ブランチメニュー」に認定されました。
認定メニューは、11月15日に開催された「八ヶ岳観光圏シンポジウム」において、参加者約400人が試食し、最も人気の高かった2作品がグランプリ・準グランプリに輝きました。
今後は、「エコひいき地産地消協力店」や「水の山サポーター」を中心にメニュー展開を行っていきたいと考えています。
認定メニューの紹介
料理名 | サンシャインライス |
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料理のコンセプト 日照時間日本一の北杜市にちなみ、明るい陽光と美しい自然をイメージしたメニュー。 特産の高原野菜をたっぷり使ったラタトゥイユ風の煮込みにまろやかな温泉卵と地元産のお米を取り合わせた一皿です。 カレーやハヤシライスに比べてローカロリーでとてもヘルシー。 野菜は旬のもの、手に入りやすいものでOK。卵をオムレツにする、鶏肉をベーコンに替える、ご飯をピラフにする等、各自各店でアレンジも自在です。
料理の材料・レシピについて |
シェフ・お店等の紹介 |
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小淵沢への移住・就農をきっかけに生まれた「Vege&More」。農薬・化学肥料を使わない野菜栽培と野菜を生かした加工品を作る六次産業に取り組んでいます。 スパイシーな大人の味の「八ヶ岳高原野菜つぶつぶケチャップ」が大ヒット中!ショップ併設のカフェではケチャップを使ったアレンジメニューもお楽しみいただけます。 ぜひお店へお立ち寄りください。 |
料理名 | そば粉と米粉入りサラダクレープ&燃焼スープ |
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料理のコンセプト 遅く起きた朝は、ふんわり軽いクレープでバランスの良いサラダを巻いてブランチ。 彩りの美しさが食欲を刺激して胃を動かします。しょうが、にんにく、季節の野菜とキノコたっぷりのスープは余分なものを燃焼して代謝を上げ、身体を発進させてくれるでしょう。 クレープとスープ、ご一緒にどうぞ。
料理の材料・レシピについて |
シェフの紹介 |
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ペンション、カフェ、菓子製造などを経て、今は 山梨の自然の恵みを生かした、食と健康法 手づくり酵素の講習をしています。「食べ物で作られた 身体 は食べ物で治す」 を基本理念として 生活の中の科学を楽しんでいます。 |
料理名 | エッグベネディクト風じゃが餅 野菜ラタトゥユ添え |
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料理のコンセプト 八ヶ岳の大地で育ったジャガイモと北杜の大地で育った野菜を存分に味わえることをコンセプトに考えました。 そこに卵をのせることにより濃厚な味に仕上げました。 日照時間の長い北杜市の太陽をイメージしました。
料理の材料・レシピについて |
料理名 | 野菜のミルフィーユ |
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料理のコンセプト 温野菜は身体に優しいと言われているので、野菜をグリルしミルフィーユ風に仕上げました。 じゃがいも、トマト等の野菜は、北杜高校でとれたものを使用しています。 また、バジルソースは学校でとれたバジルを使用して、授業で加工したものを利用しました。 赤ワインソースの赤ワインは、山梨県産を使用しています。油は全てオリーブオイルを使いました。
料理の材料・レシピについて |
料理名 | 北っ杜♡リゾット♡OTTO!? イエローパプリカの宝石箱 |
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料理のコンセプト 北杜市の自慢の野菜をふんだんに使用して、加熱することにより美味しく沢山召し上がって頂ける料理です。 中から何がでてくるか、わくわくドキドキする宝石箱のようなリゾート満喫ブランチです。
料理の材料・レシピについて |
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