自動車騒音の常時監視は、自動車騒音の影響がある道路に面する地域における「騒音に係る環境基準」の達成状況等を把握するものであり、平成12年度から都道府県等の事務とされ山梨県が実施していましたが、平成24年度からは県から事務の権限委譲を受け、市が市内における道路の常時監視を実施しています。
騒音に係る環境基準の達成状況とは、道路に面する地域について、一定地域内の住居等のうち騒音レベルが環境基準を下回る戸数及び割合を算出することにより達成状況の評価(以下「面的評価」という。)を行うものです。
評価対象道路
北杜市内の2車線以上の道路で、沿道に住居がある区間。ただし、交通量が少ない道路については、対象外としています。対象地域は、幹線交通を担う道路に面する地域とし、評価区間内の代表する1地点で等価騒音レベルの測定を行い、道路端から50mの範囲の住居等に騒音が与える影響を評価します。