東京2020大会では、開催国である日本の馬が世界中の選手たちのパートナーになります。
35頭の馬たちが今回の合宿で練習を重ね、そのうち2回のテストで安定して走行できる30頭が東京スタジアムに向かいます。
大会では、そのうちの8頭が補欠となり22頭が出場します。
最終テストが、7月26日に行われました!
7月26日 第2回テスト走行日 14:30 ~16:30
ゼッケンも日本近代五種協会より貸与されたものでそろえ、本番の雰囲気に近いものに。
試合の順番を待つ馬たちは、待機馬場でウォームアップ。
クラブのコーチによる最終チェックも抜かりない。テストに向けて、完ぺきな仕上がりに持っていく。
緊張感のある中、何頭もの馬たちが次から次へと飛んだり、交錯して走る様子は、1頭で走る試合とはまた違った迫力があっていつまでも見飽きない。
試合は、人馬とも順調に進行し、見事なジャンピングを披露。
攻めるより落ち着いた走行の印象で、本番もどの馬が出ても乗り手とうまくコンビを組んで一緒に障害を乗り越えていけそうだ。
テストを終えた馬たちは、手入れをしてもらってひと段落。
馬も、どことなくやり切ったような自信にあふれた顔に見える。
放牧場や馬房で一休み。
馬のオンオフはメリハリがはっきりしているので、
かっこいい顔と穏やかな顔の二面性に引き付けられる人も多い。
ぜひ、試合中と試合後の両方の馬の様子も見てほしい!