北杜市の概要
山梨県の中央に広がる甲府盆地の北西部に位置し、県の北西端として西から北にかけては長野県の伊那市・富士見町・南牧村・川上村に、東から南にかけては、甲府市・甲斐市・韮崎市・南アルプス市に接しています。
日本有数の美しい山岳景観やを有していることや、首都圏から車で2時間、中京圏から2時間半程度の距離にあり、アクセスもよいことから、年間を通じて多くの人が訪れます。
市では観光振興はもとより企業誘致にも力を注いでいます。
自然環境について
北杜市は、日本百名山にも選ばれた日本を代表するアルペンスポットの八ケ岳や南アルプスを代表する甲斐駒ケ岳、金峰山、瑞牆山などの山々に囲まれ、南には世界文化遺産に登録された雄大な富士山を望むことができる日本有数の美しい山岳景観を有しています。
大自然からの贈り物は、美しい景観だけではありません。
北杜市は、名水の里としても知られています。
日本名水百選には、市内の尾白川渓谷、三分一湧水、金峰山・瑞牆山源流の3か所が選ばれました。この清らかで豊かな水の恵みは、味わい豊かな天然水としても親しまれ、ミネラルウォーターの生産量日本一を誇っています。
また、北杜市は日照時間も日本一。日本の平均年間日照時間は2000時間といわれていますが、北杜市は2500時間を超えます。
この清らかな水と太陽の恵みは、北杜市を県内屈指の農業地帯にしています。
さくらんぼなどの果物栽培以外にも、この地域で栽培した梨北米(武川米)は、日本穀物検定協会主催の食味ラインキングで4年連続 特Aに輝き、平成20年度では「日本一おいしいお米」の称号を頂きました。
このように北杜市は、自然の風景が清らかで美しい意味をもつ「山紫水明」をそのまま体現している緑豊かな都市なのです。
交通アクセス
北杜市には、首都圏から車で2時間、中京圏から2時間半程度でお越しいただけます。
自動車でお越しの場合
中央自動車道でお越しいただけます。
市内には、須玉IC、長坂IC、小淵沢ICの3つのインター・チェンジが整備されており、アクセスしやすい環境になっています。
電車でお越しの場合
中央本線、小海線のご利用でお越しいただけます。
- 市内の特急列車停車駅
小淵沢(中央本線) - 市内の普通列車停車駅
日野春駅・長坂駅・小淵沢駅(中央本線)
小淵沢・甲斐小泉・甲斐大泉・清里(小海線)
また、小淵沢駅からは高原列車が走る小海線が運行しています(長野新幹線の佐久平駅、しなの鉄道の小諸駅方面と接続)。高原の牧歌的な風景をお楽しみください。