子どもの発達障害について
更新日:
番号:9
趣旨
我が家には4月入学の長女(6歳)、次に年長になる次女(5歳)、次に入園する(1歳)の3人の子どもがいます。2番目の次女は4歳になるころに自閉症スペクトラムADHDと診断されました。3歳のころから入園希望していた医療施設に5月から入所できるようになりました。
ご存じかと思いますが、皆と比べて発達障害の子の人数は10倍以上に増えている。10人に1人は発達障害と言われています。山梨県には医療施設が5件しかなく希望してもすぐには入所ができない状況。北杜市からは1番近くて甲斐市だったり、送迎の事業者が無いなど困難なことばかり。実際5月から娘を送迎するに当たり仕事を退職することになりました。発達障害を持つ親は療養施設に入れることを諦めるか送迎をしながら短時間働ける場所を探すか、甲斐市、甲府市へ引っ越すか選択をせざるを得ません。市内に療養施設を作って欲しいが難しいと思うので送迎事業所または無料のファミリーサポートまたは補助をお願いしたい。
対応内容
近年、個々子どもの状況に応じた発達支援を行う児童発達支援事業所、及び放課後等デイサービス事業所が、そのサービスを必要とする子どもの急速な増加により、北杜市内、また全県的にも施設が不足していることを、市も承知しているところです。
解決策として、山梨県の施設整備への補助事業の活用を勧めるなど、引き続き、民間事業者の参入について働きかけ、施設の確保に取り組んでまいります。
また、障害者、障害児の移送に係る支援が、行き届いていないことにつきまして、かねてより、北杜市と韮崎市とで共同で設置しております峡北地域障がい者自立支援協議会の中で協議をしてまいりました。
これは、障害者のみならず高齢者等含めた地域の包括的な課題となっており、県の自立支援協議会を通じ問題提起をする中で、解決に結びつけて参りたいと考えております。
なお、現在のところファミリー・サポート・センターの利用料の無料及び助成金の増額は考えておりませんが、貴重な御意見として、子どもたちが健やかに育つことができるよう、今後市役所内において慎重に検討してまいりたいと存じます。
カテゴリー
地図
このページと関連性の高いページ
この情報は役に立ちましたか?
お寄せいただいた評価は運営の参考といたします。