橋から飛び降りる自殺の件

八ヶ岳高原大橋で自殺を企図する方の存在については、市としても以前より課題としており、北杜警察署及び八ヶ岳高原大橋の管理者である山梨県などと協議を重ね、様々な提案の中から抑止につながる方法を模索しながら実施をしてきております。
山梨県との協議においては、橋の構造や強度を考慮した物理的対策の検討、橋の照明のブルーライト化、自殺企図者の状況分析、インターネット上の情報対策など、北杜警察署とは、パトロールの強化、地域との協力体制の構築などを行ってきておりますが、完全に抑止するには至らない現状であります。
今後も、警察署や県と連携強化する中で、自殺を企図し訪れる方の保護や抑止がすすむ取り組みを実施していこうと考えております。
また、地域の方や橋を利用する方にも、様子がおかしい思うことがあればすぐに北杜警察署に通報していただけるようご協力をお願いしていきたいと考えております。私たちの北杜の地で、一人でも自死する方が少なくなるよう取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。