手紙の回答について①

1. 令和5年4月28日の聞き取り調査では北杜市山紫水明整備事業補助金申請に係る添付書類「委託契約書」の押印について、森林所有者が自ら押印したものであるか確認を行ったところ、一部の「委託契約書」については、自然とオオムラサキに親しむ会が山林所有者に電話で了解を得た後に、名前を印字し、同会が所有する印鑑にて押印したことが判明しました。令和5年5月（複数回）の聞き取り調査については、山林所有者毎にどのように契約の締結を行ったのか、経緯と事実確認を行いました。
北杜市山紫水明整備事業をめぐる補助金不正支給（及び受給）の真相を究明すべく、住民説明会を求める件について（回答）」4.再調査の結果をご参照願います。

2. 12月調査につきましては、山林所有者に事実確認を行う為の調査です。

3. 自然とオオムラサキに親しむ会に対する聞き取りと、山林所有者に対する調査で相違があれば、改めて自然とオオムラサキに親しむ会に事実確認を行います。

4. 12月調査につきましては、これまで自然とオオムラサキに親しむ会に対する聞き取り内容について、山林所有者に事実確認を行う為の調査です。

5. 森林整備という意味合いでの整備を指します。尚、令和4年4月吉日発の「里山林保全活動へのお願い」については、自然とオオムラサキに親しむ会が、山林所有者に宛てたものと推察しますが、市は把握しておりません。

6. 本案件については、当初、オオムラサキに親しむ会と山林所有者との間で締結する契約書の問題であったことから、住民説明会の開催については開催する必要が無いと判断しました。しかし、疑義が生じていることから再調査を行っているところであり、市の補助事業であることから今後、山紫水明事業の補助金不正を究明する会及び山林所有者に書面で調査事項の報告を行うものと考えておりました。

7. 交付要綱の一部改正について 文書については、北杜市情報公開条例（平成16年北杜市条例第12号）に基づき公文書の開示を請求することが出来るものであれば開示請求が出来ます。要綱一部改正につきましては、所有者との契約書の写し又はこれに代わる書類が自書されていないことが今回問題となっていることから、「自書されているものに限る」を加えた一部改正となります。尚、今後の改正については、さらに検討を重ねてまいります。

8. 北杜市小淵沢町下笹尾地内及び長坂町小荒間地内における、北杜市山紫水明整備事業に係る調査を重点的に行っております。その他の地区については、現在照査しているところでありますので、本回答では説明することが出来ません。

9. 現在調査中につき、全容が解明したところで、公表いたします。