森林整備による緩衝帯の設置
市では、新たな鳥獣害対策としてモデル的な事業に取り組んでいます。この事業は、農地に隣接する里山を帯状に整備し、野生動物が生息しにくく追い払い等が行いやすい「緩衝帯」の設置を行うものです。
荒廃した里山や耕作放棄地の管理は、藪などを好んで生息する野生動物を集落に寄せ付けない効果を発揮します。森林整備のみならず、あわせて放棄作物の処分、日々の追い払いを地道に行うことで、『被害を受けにくい地域』を創ることが重要です。
武川町柳沢地区の概要
地図は北杜市武川町柳沢地区。緑の部分が緩衝帯です。
項目 | 事業実施前 | 事業実施後 |
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モデル地区 全景 | ||
モデル地区 近景 |
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白州町大武川地区の概要
地図は北杜市白州町大武川地区。ピンクの部分が緩衝帯です。
項目 | 事業実施前 | 事業実施後 |
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モデル地区 全景 | ||
モデル地区 近景 |
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