川俣渓谷トレッキングコース復活と香害のない市について
更新日:
番号:15
趣旨
1. 川俣渓谷トレッキングコースが長期間利用できないが、是非復活をお願いしたい。
2. 化学物質過敏症の認知度を上げていただきたい。
対応内容
1. 川俣渓谷については、従来、吐竜の滝から東沢大橋(通称:赤い橋)までの渓谷道が整備されておりましたが、度重なる自然の驚異により現在は一部区間の通行を制限し、途中清泉寮を経由してから再び渓谷に戻り、東沢大橋までのルートをご案内しております。一部通行を制限している区間については、重機等の機械の往来ができない場所であることから人力による作業が必須であり、担い手や費用面で苦慮しているところです。昨今では、市で管理している登山道などについて環境保全を第一に受益者との共同作業により整備を行っており、川俣渓谷道もゆくゆくは受益者と共に自然環境に則した復旧を目指したいと考えているところです。
2. 柔軟剤などに含まれる香料などの化学物質により引き起こされる体調不良については、市でも令和元年度からポスターやチラシを作成し周知に努めてまいりました。「香害」という名称について徐々にではありますが、認知されはじめていますが、更なる周知を図る必要があることも感じております。昨年度においても、ポスターなどの啓発資材を新たに作成し直し、市庁舎など公共施設のほか、商業施設・病院等へもお願いし掲示していただいております。
今後も症状などの周知により、市民の理解を得た行動変容を促せるよう、ポスターやチラシを通じて周知を実施してまいります。市民の皆さんが、香害に苦しんでいる方々について知ることで、自身の合成香料の使用について考え、行動に移していただけたらと考えております。
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