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帯状疱疹ワクチン任意接種費用の助成について【50歳55歳60歳の方】

更新日:

北杜市では帯状疱疹の発症及び重症化を予防するため、年度末年齢が50歳、55歳、60歳の方を対象に任意の帯状疱疹予防接種の一部費用助成を行います。
かかりつけ医等に相談し、予防接種による効果や副反応の可能性などについて十分ご理解いただいたうえで接種の判断をしてください。

助成対象者

過去に帯状疱疹ワクチンを接種したことがない(1)~(3)のすべての条件を満たす方が対象です。

(1)次の年齢に該当する北杜市に住民登録のある方

対象年齢一覧
年齢 生年月日
50歳 昭和50年4月2日~昭和51年4月1日生まれ
55歳 昭和45年4月2日~昭和46年4月1日生まれ
60歳

昭和40年4月2日~昭和41年4月1日生まれ

(2)令和7年4月1日以降に接種する方
※既に組換えワクチンを1回任意接種として行った場合は、2回目の接種を助成します。

 

指定医療機関

北杜市内の指定医療機関のみ有効です。予約をして接種をしてください。
医療機関により接種できるワクチン及び接種費用が異なりますので、医療機関にご相談ください。

 

令和7年度 帯状疱疹予防接種 指定医療機関一覧 (PDF 416KB)

助成期間

令和7年4月1日から令和8年3月31日まで(50歳の対象者は50歳に達した日から起算して1年以内)

 

対象となるワクチンと助成額

帯状疱疹ワクチンには生ワクチン(ビケン)、組換えワクチン(シングリックス)の2種類があり、接種回数や接種方法、接種スケジュール、接種条件、効果とその持続期間、副反応などの特徴が異なっていますが、いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。
※助成は、いずれか一方のワクチンのみです。どちらを選択しても助成をうけられるのは、1生涯に1度のみです。

 

助成詳細
 

生ワクチン

(ビケン) 

組換えワクチン

(シングリックス)

接種回数

(接種方法) 

1回(皮下に接種)  2回(筋肉内に接種)
接種スケジュール 1回目の接種より2か月後から6か月以内に2回目を接種
補助額 4,500円/回

11,000円/回

(2回接種で22,000円)

接種できない方 病気や治療によって、免疫が低下している方は接種できません。  免疫の状態に関わらず接種可能です。
接種に注意が必要な方  輸血やガンマグロブリンの注射を受けた方は治療後3か月以上、大量ガンマグロブリン両方を受けた方は治療後6か月以上置いて接種してください。 筋肉内に注射するため、血小板減少症や凝固障害を有する方、抗凝固療法を実施されている方は注意が必要です。

その他に、接種前に発熱を呈している方、重篤な急性疾患に罹っている方、それぞれの予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを呈したことが明らかな方等はいずれのワクチンをも接種出来ません。
また、心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有する方、予防接種を受けて2日以内に発熱や全身の発疹などのアレルギー症状があった方、けいれんを起こしたことがある方、免疫不全と診断されている方や、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方、帯状疱疹ワクチン(生ワクチン、組換えワクチン)の成分に対してアレルギーを起こす恐れのある方等はいずれのワクチンについても接種に注意が必要です。

対象ワクチンの効果

ワクチン効果
 

生ワクチン(ビケン)

組換えワクチン(シングリックス)

効果

接種後 1年時点

6割程度の予防効果 9割程度の予防効果

接種後

5年時点

4割程度の予防効果 9割程度の予防効果

接種後

10年時点

-  7割程度の予防効果

※合併症の1つである、帯状疱疹後神経痛に対するワクチン効果は、接種後3年時点で、生ワクチンは6割程度、組換えワクチンは9割以上と報告されています。

 

帯状疱疹ワクチンの安全性

ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、生ワクチンについては、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎が、組換えワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。
接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。

 

副反応
主な副反応の発現割合  生ワクチン(ビケン) 組換えワクチン(シングリックス)
70%以上 疼痛*
30%以上 発赤*

発赤*

筋肉痛、疲労

10%以上

そう痒感*、熱感*

腫脹*、疼痛*、硬結* 

頭痛、腫脹*

悪寒、発熱、胃腸症状

1%以上 発疹、倦怠感  そう痒感*、倦怠感、その他の疼痛

  *ワクチンを接種した部位の症状 各社の添付文書より厚労省にて作成

 

接種を受けた後の注意点

ワクチン接種後30分程度は安静にしてください。また、体調に異常を感じた場合は、速やかに医師へ連絡してください。
注射した部分は清潔に保つようにしてください。接種当日の入浴は問題ありません。当日の激しい運動は控えるようにしてください。

 

接種時の持ち物

マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証など(本人確認ができるもの)を持参し、市内指定医療機関で接種を受けてください。
代理受領払いの場合は、市で発行した助成券をお持ちください。

 

接種までの流れ

指定医療機関に予約

1. 北杜市内の帯状疱疹指定医療機関に予約してください。

* 接種費用の支払い方法は2種類あります。支払い方法については各医療機関にお問い合わせください。

(1) 代理受領払い

(2) 償還払い

 

(1)代理受領払い

1. 希望者は「北杜市帯状疱疹予防接種費用助成事業交付申請書(代理受領用)(様式2) (DOC 44KB)」にて北杜市に申請します。
 (3つの内、いずれか1つを選んで健康増進課に申請してください。)
    ↓
 交付決定(助成券発送)
               ↓
2. 「北杜市帯状疱疹予防接種費用助成券」に記入して市内帯状疱疹指定医療機関の窓口に提出します。

    ↓
3. 医療機関に備え付けの予診票にて接種します。

    ↓
4. 接種費用から市の助成金額を差し引いた額を自己負担額として医療機関窓口にてお支払いください。

 

(2)償還払い

1. 医療機関に備え付けの予診票にて接種します。
    ↓
2. 医療機関に接種費用を全額支払い、接種済証と領収書を受け取ります。
    ↓
3. 接種済証、領収書、振込口座の写しを添付して「北杜市帯状疱疹予防接種費用助成事業交付申請書(様式1) (DOC 50.5KB)」にて北杜市に申請します。

 

注意事項

  1. 接種費用は医療機関により異なります。各医療機関にお問合せください。
  2. 市内指定医療機関以外で接種する場合は全額自己負担になりますのでご注意ください。
  3. 過去に帯状疱疹に罹ったことがある方も接種できます。

 

予防接種による健康被害救済制度

帯状疱疹予防接種は任意接種であるため、万一、被接種者に健康被害が生じた場合、予防接種法による健康被害救済制度の対象にはなりませんが、独立行政法人医薬品医療機器総合機構による救済(医薬品副作用被害救済制度)における補償の対象となる場合があります。

独立行政法人医薬品医療機器総合機構・健康被害救済制度

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お問い合わせ

福祉保健部(福祉事務所) 健康増進課

電話:
0551-42-1335
Fax:
0551-42-1123

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