1A横尾山
中腹には八ヶ岳や富士山も望める大パノラマの草原 カヤトの原も
About
山頂まで1時間30分程度と比較的手軽なのが横尾山。
長野県との県境にある信州峠西側のコンクリートの階段が登山口です。
なだらかな坂を約50分登ると、広々とした展望スポット「カヤトの原」に出ます。
ここは金峰山瑞牆山が大きく見えるほか、八ヶ岳、南アルプス、さらには富士山も望める大パノラマスポット。
グリーンシーズンはレンゲッツジやアヤメなどの花を楽しめるスポットでもあります。
山頂はこの草原の少し先。少しだけ傾斜は増しますが、40分程度で山頂に若きます。山頂からは南側、山梨方面の展望が楽しめます。
Course Data コースデータ
- コースタイム
- 合計:約2時間40分登り 約2時間 下り 約1時間10分
- 登山口・山頂の標高差
- 338m
- グレード
- 1A
- 登山適期
- 4月下旬~11月中旬
- 積雪期
- 1~2月
- 残雪期
- 3月
- マイカー
- 中央自動車道須玉ICから県道23号線(増富ラジウムライン)でみずがき湖を経由し、県道610号線を利用し信州峠へ(無料駐車スペース10台)ICから約40分
Course Map コースマップ/行程
- 山梨 山のグレーティングとは?
-
グレーディングの内容や使い方などくわしくは山梨県庁のホームページをご確認ください。
体力度
コースタイム、ルート全長、累積登り標高差、累積下り標高差の4つの数値から、次の式により「ルート定数」を算出し、1~10の10段階で評価しています。
ルート定数=コースタイム(時間)×1.8+ルート全長(km)×0.3+累積登り標高差(km)×10.0+累積下り標高差(km)×0.6技術的難易度
登山道の状況や、登山者に求められる技術・能力により、A~Eの5段階で評価しています。
技術的難易度 登山道の状況 求められる技術・能力 A★ - 概ね整備済
- 転んだ場合でも転落・滑落の可能性は低い。
- 道迷いの心配は少ない。
- 登山の装備が必要
B★★ - 沢、崖、場所により雪渓などを通過
- 急な登下降がある。
- 道が分かりにくい所がある。
- 転んだ場合に転落・滑落事故につながる場所がある。
- 登山経驗が必要
- 地図読み能力があることが望ましい。
C★★★ - ハシゴ・くさり場、また、場所により雪や渡渉箇所がある。
- ミスをすると転落・滑落などの事故となる場所がある。
- 案内標識が不十分な箇所も含まれる。
- 地図読み能カ、ハシゴ・くさり場などを通過できる身体能力が必要
D★★★★ - 厳しい岩機や不安定なガレ場、ハシゴくさり場、藪漕ぎを必要とする箇所、場所により雪渓や薄渉箇所がある。
- 手を使う急な登下降がある。
- ハシゴ・くさり場や案内標識などの人工的な補助は限定的で、転落・滑落の危険簡所が多い。
- 地図読み能力、岩場、雪漢を安定して通過できるパランス能力や技術が必要
- ルートファインディンダの技術が必要
E★★★★★ - 緊張を強いられる厳しい岩積の登下降が続き、転落・滑落の危険箇所が連続する。
- 深い藪漕ぎを必要とする箇所が連続する場合がある
- 地図読み能力、岩場、雪渓を安定して通過できるパランス能力や技術が必要
- ルートファインディングの技術、高度な判断力が必要
- 登山者によってはロープを使わないと危険な場所もある。