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HOME暮らしの情報市長の部屋市長への手紙とその回答令和4年度温泉事業 / 灯油 / 市の説明会は交通手段を提示してほしい

温泉事業 / 灯油 / 市の説明会は交通手段を提示してほしい

更新日:

番号:19

趣旨

1. 温泉事業

市長と語る会で公約「75歳温泉無料」について質問がありました。その時高齢者健康づくり温泉事業を実施している話がされました。どのような経過でそちらに変更されたのでしょうか。支所に書類を取りに行くと職員も知らずもちろん私、友人、知人も知りませんでした。予算はどの位に設定し今利用者は何人くらいですか。ちなみに北杜市民75歳以上は何人ですか。さらに75才以上の独居は何人ですか!
高齢者が自宅の寒い風呂に入るのは事故、病気の原因にもなります。温泉に行けば友人、知人と会え心も身体も健康に一役買える事業です。書類提出に歩いて行く事もできず友人達と予定を立てても体調不良のため不正立もある年齢には今の事業は困難です。
提案ですが75歳以上全員か独居の方々に温泉入浴カードを作り裏にスタンプを押し(毎回にするかは市が決める)たらいかがでしょう。達成時にはタクシー券プレゼントはどうですか。

2. 灯油

最近の物価高に全市民困難な生活をしています。さむい北社では灯油が欠かせません。それには配達料がプラスです。寒いけど灯油もつけずに、風呂にも入らず生活している市民がいる事を知って下さい。配達援助方法をお考え下さい。

3. 市の説明会は交通手段を提示してほしい

最近高根支所で「サロン」実施者への説明会がありました。全市対象がすべて高根支所へ集合です。高齢者が、女性が、運転免許のない方が多いサロン説明に集合場所が1ヶ所は変えてほしいです。昨年は他にもありました。
しかも書き方は例年と同じ。これなら封書で届けていただいた方が良い。それより実施しているサロンに職員が1年に1回は顔を出し、内容や、参加者の要望を聞いたりしてサロンの宣伝を広報に載せたらいかがでしょう、温泉の事業、物価高、サロンの参加者いずれももっと市民の声を聴いてほしいです。

対応内容

1. 温泉事業

まずは、支所へ関係書類を持ちに行っていただいていたにも関わらず、職員が事業を把握していなかったことにつきましてお詫び申し上げます。
今後はこのようなことがないよう、職員間の情報共有について徹底をしていく所存です。
市長の公約である「75歳以上温泉無料事業」は、関係部署と協議を重ね、コロナ禍で交流が途絶え、家にこもることが多くなった高齢者の現状を憂慮し、市営温泉を健康づくりの拠点として、気の合う仲間と自らが考えた事業に取り組むことにより、生きがいを持った元気な高齢者の増加と地域の活性化を目的として「高齢者健康づくり温泉事業」として、令和4年4月からスタートした事業です。当初は75歳以上が対象でしたが、多くの方に事業を活用していただき、介護予防の推進を図りたいと考えたことから、対象年齢を65歳以上と引き下げております。
また、事業の周知を図るため、市ホームページや広報(2022年7月号)、各地区民生委員児童委員協議会等への説明を実施しているところですが、市民に興味を持っていただけるよう、引き続き普及啓発に取り組んでまいります。
事業費については、381,000円を計上しており、現在72名の方が利用されています。利用された方からは「仲間と体操ができて楽しかった」などの感想もいただいております。
また、引き続き事業を継続したいと考えている団体や個人には、介護支援課の「通いの場事業」をご紹介し、継続した取り組みができるように支援しております。
「高齢者健康づくり温泉事業」は、スタートしたばかりの事業ですので、今後もいただいたご意見を参考に、皆様が活用しやすい事業にしたいと考えております。
その他のご質問:北杜市における75歳以上9,609人。75歳以上の独居世帯2,626人
※出典「R4.4.1高齢者福祉基礎調査」

2. 灯油

次に、灯油の配達料援助については、国や県の事業の動向を注視し、検討してまいりたいと存じます。「灯油もつけずに、風呂にも入らず生活している市民がいる」とのことですが、福祉課には生活困窮や生活保護の相談窓口がありますので、お困りの方がいましたらお声掛けいただきたいと存じます。

3.市の説明会は交通手段を提示して欲しい

最後に、市の説明会の交通手段について、地域交流サロン事業は北杜市社会福祉協議会の事業となりますので、ご意見の内容について、市から北杜市社会福祉協議会にお伝えさせていただきました。

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