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【材料】(2人分)
ボイルエビ 40g ミニトマト 4個 オクラ 2本 きゅうり 1/3本 卵 1個 粉寒天 1g
水 200CC
白だし 大さじ1と1/2
エネルギー:76kcal |
カルシウム:44mg |
たんぱく質:8.1g |
鉄分:1.0mg |
脂質:2.8g |
塩分:1.1g |
作り方
- ボイルエビは小さいものならそのまま、大きいものは食べやすい大きさに切ります。
- ミニトマトは半分に、オクラはよく洗いラップに包んで電子レンジで1分加熱します。荒熱が取れたら5センチメートル幅に切ります。きゅうりは縦に4等分し、5ミリメートル幅に切ります。
- 小鍋に寒天と水、白だしを入れて火にかけます。沸騰したら溶き卵を加えてかき玉状にし、火を止めます。
- 容器にエビと野菜を入れて3.を流し入れ、荒熱がとれたら冷蔵庫で冷やします。
ちょこっと豆知識
★寒天ってなに?
寒天は、天草(てんぐさ)やオゴノリなどの海藻類が原料です。海藻を煮出して抽出した液を冷やし固め、凍らせた後に乾燥させると寒天が出来上がります。
寒天の約97%が食物繊維でできており、食物繊維にはお腹の調子を整える効果のほかにも糖の吸収を抑えたり、コレステロールを体外に排出する働きがあります。
★寒天とゼラチンとカラギーナン(アガー)
寒天は凝固力が強く、常温で固まります。歯切れが良くほろっと崩れる食感が特徴です。一方ゼラチンは牛や豚の骨や皮に含まれるコラーゲンからできています。
体温で溶けるため、冷やさないと固まりませんが、くちどけが良いのが特徴です。
最近スーパーでも見かけることのあるカラギーナン(アガー)は海藻やキャロブという木の種子が原料となっています。透明度が高く、硬さは寒天とゼラチンの間。
常温で固まりますが、やわらかくプルンとした食感で人気があります。
料理に使用される凝固剤にはそれぞれに違った特徴や良さがあります。料理や使う食材によって使い分けてみるのも良いですね。